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2025.06.07#地域連携

『他者理解を深める、車いす?アイマスク体験』ソーシャルワーク演習

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6月7日、福祉文化学科社会福祉専攻の専門科目「ソーシャルワーク演習(1年次)」の講義では、アイマスクと車椅子の体験を4クラス合同で行いました。

那覇市障がい福祉課の那覇市理解促進研修?普及啓発事業として社会福祉法人若竹福祉会の職員のサポートのもと行われた体験会は、沖縄大学周辺の地域を車椅子や白杖を使って生活している人にとって暮らしやすい環境か?疑似体験を通して地域課題の発見に取り組もうと、講義を受講している46名が参加しました。最初に車いすやアイマスク着用時の注意点を支援員の方から説明を受け、4つの班にわかれて体験しました。「アイマスクを装着して歩くのは思っていた以上にとても怖かったです」、「車いすを押すのも以外に難しいことがわかりました」「これまでは障がい者のかたがどのようなことに不便を感じているか、困っているかについて考える機会もなかったのですが、福祉を学ぶひとりとして今日の体験を経て、今後は考えていきたいと思います」など振り返り話をしていました。

「ソーシャルワーク演習」はこれまで2年次の専門科目として設置していましたが、早い時期に福祉について実践的に学ぶ機会をもてるように、今年度より1年次前期に開講されています。