日本文化に触れ、平和を祈る鎮魂茶会を開催

6月20日、国際交流室主催の鎮魂茶会が開催されました。

お昼休み時間に開催された茶会は、裏千家山田宗民教授にご指導いただき、慰霊の日をまえに鎮魂の想いを込めたしつらえについて、掛け軸やお花、お茶碗の意味等、説明を受けながら学生たちはお菓子と抹茶をいただきました。参加した学生たちは、「本格的な抹茶をいただくのは初めてでとても良い経験でした」、「初めての茶会体験で緊張しましたが、お菓子もお茶もとてもおいしかったです。穏やかな時間が過ごせました」と感想を話していました。

また、折り鶴プロジェクトを同日まで開催しています。23日に開催される沖縄全戦没者追悼式典では、新たな試みとして、沖縄戦で亡くなられた外国籍の方々へ献花を行うため、現在県内に留学している学生たちが参加することになっています。沖縄大学からは協定校輔仁大学（新北市）からの留学生キ?コウテンさんが参列予定で、折り鶴はコウテンさんに託されることになっています。

国際交流室では年間を通じて、海外からの留学生と一般学生の交流をはかるため、日本文化?沖縄文化体験イベントを行っています。多くの学生の参加をお待ちしています。