第614回 沖縄大学土曜教養講座 「沖縄の食文化の歴史と未来 ─ 人工知能を活用した文献データベース構築をめざして ─」 開催報告
2025年12月20日(土)、沖縄大学本館同窓会館において、
本講座は、2025年度沖縄大学共同研究班「
研究報告①「沖縄の食文化に関する情報の現状と課題」
報告者:新島哲太郎(沖縄大学 健康栄養学部 教授)
新島教授からは、沖縄の食文化、
戦前?
その上で、信頼性の高い一次?二次資料を精査し、要約?分類?
また、琉球料理の成立や変遷、
研究報告②「データベースの活用─明治中期の食?食材」
報告者:荒木裕子(沖縄大学 健康栄養学部 准教授)
荒木准教授からは、明治中期の文献や風俗資料を中心に、
文字資料だけでなく、
シンポジウム「伝統的食文化をどう継承するか」
シンポジウムでは、又吉和則氏(NHK沖縄)、細田史雄氏(
料理人の立場からの実践的な視点、メディアの役割、
●参加者からの感想(一部抜粋)
| 1 | 今回の講座を通して、地元の料理について自分が十分な知識を持っていなかったことを知れたと同時に、新たな知識を得ることができた点が、大きな収穫となりました。 | 50代 | 団体職員 |
| 2 | 尚順も普段は普通の料理を食べていたことを知り、驚きました。チャンプルーも祭りのときに食べられており、現在のチャンプルーのイメージとは違うと感じました。社会が変化しても琉球料理を残していくためには、琉球料理自体も変化していくのだと思いました。 | 20代 | 大学生(沖縄大学) |
| 3 | 「琉球料理」という言葉は、はじめにいつ、誰が名付けたのか。 宮廷料理、庶民料理、さつまいも中心だった食生活など、まだ頭の整理ができていませんが、真剣に考える機会になりました。ありがとうございました。 | 50代 | 自営業 |
| 4 | 大変興味深い内容でした。 | 20代 | 大学生(沖縄大学) |




