『「平和学習をどう継承していくか」 経法商学科4年の照屋さんの活動報告』子ども文化論
1月26日、「子ども文化論」の講義では、経法商学科4年の照屋妃さんをゲストに、照屋さんが今年度探求した平和教育プロジェクトについて発表し、後輩たちへ平和学習の継承への想いを語りました。
照屋さんは春の集中講義「命の未来の平和学」を受講、戦後80年の節目でもある今年度、学内で開催の平和学習等をテーマにしたイベントや講義に積極的に参加してきました。7月には東京で広島や長崎、沖縄の大学生が集い平和について考える国連大学のイベントに参加したり、9月には沖縄戦体験者の玉木利枝子さんから直接沖縄戦の聞き取りを行ったりしました。きょうの授業では、戦争体験者の語りを聞いてどう感じ、どう考え、そしてどう行動すべきかについて、自分の考えを後輩たちに伝えてくれました。照屋さんは、「私たちは戦争体験者から話をきくことができる最後の世代、きちんと戦争について学び続け、継承していく必要がある」と約100人の学生たちを前に話しました。
「世界のどこかでいまも戦争が起こっていることにどう感じているか」や「照屋さんが考える理想の平和学習の在り方とはなにか」など受講生から質問も寄せられ、丁寧に照屋さんは回答していました。照屋さんは最後に、「沖縄戦の歴史をゆがめるような発言をする議員もいるなか、私たちはきちんとした情報を見極められるように学びつづけ、戦争がない世界にできるように、政治にも関心を持っていくことが大切だと考えます」と後輩たちに想いを語っていました。照屋さんは、4月から沖縄の文化や歴史、戦争のことについても学びを深めることができる企業への就職が決まっていて、今後も沖縄戦について学んでいきたいとも話していました。今日の講義は、照屋さんが今年度取り組んだ沖縄戦の継承、「学び続け、考え、そして次につなげること」、それを体現したカタチとなりました。
この模様は今日の夕方のNHKニュース(おきなわHOTeye18:10~)で放送予定です。



