ピカリと輝く沖大生番外編 “南米ボリビアで子供たちに日本語を教える”海外協力隊 阿波根 奈緒さん
夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。今回は、こども文化学科卒業生の阿波根 奈緒さんを紹介します。阿波根さんは、JICA海外協力隊として現在南米ボリビアで日本語と日本文化を教えています。大学4年生のとき、2020年の教員採用試験に現役合格して、卒業後は屋部小学校、金武小学校に勤務、そしてさらに、夢であった海外での活動に挑戦している阿波根さんにお話しを伺いました。

こども文化学科卒業生(2021年3月卒業)阿波根 奈緒さん
現在のお仕事を教えてください
2025年7月からボリビアに派遣となり(2027年3月まで)、現在はサンタクルス県オキナワ市にある日本語学校(ヌエバ?エスペランサ日本語学校)で子供たちに日本語や日本文化について教えています。ボリビアは午前中に公立の学校に通い、午後からは興味がある子供たちが日本語について学びにきています。
なぜ、ボリビアに?海外協力隊に挑戦したのですか?
大学1年生のときに、インターンシップのような体験でフィリピンのスラム街でボランティア活動をしたことがあって、貧困や海外教育にずっと興味を持っていました。大学3?4年になり、JICAへの就職か教員採用試験を受けるかすごく迷ったんですが、ちょうど新型コロナウイルスの影響があり、海外派遣も中止になっている状況だったので教員採用試験を受けて、小学校教員になりました。なので、いずれ、海外で教育に従事したいと憧れを抱いていました。
金武小学校は沖縄海外移民の父といわれる當山 久三の出身校であり、移民教育などに触れる機会が多く、実際にボリビアで活動したいと挑戦しました。
ボリビアでの生活はどうですか
治安も比較的良い地域でとても住みやすく、主に日本語を使って生活できています。子どもたちへは日本語で教えているのですが、日本語が話せない子どもたちはスペイン語でコミュニケーションをとるので、なかなかお互いの想いが伝わらないこともあり困ることもありますが、子どもたちもとても素直なので楽しく過ごせています。
沖縄が大好きな人も多くて、沖縄について知りたいと思っている人もたくさんいます。質問されることが多くありますが、意外とわたしも知らないことが多くあり、より沖縄や日本のことを学ばないといけないなと刺激を受けています。
今後の目標は
活動を充実させたいです。日本の子どもたちとオンラインで交流ができればと思うのですが、時差があるのでなかなか難しい状況です。良い方法をみつけて、地球の裏側のおなじ世代の子どもたちの交流を実現したいと思っています。また、沖縄では平和教育を担当していたので、沖縄戦当時、ボリビアで移民として暮らしたひとたちの状況などを調査して日系人の想いや視点を平和教育に取り入れたいと考えています。


